【X公式発表】クリエイター収益シェアが激変!「作った人が報われる」仕組みでインプレゾンビの報酬は最大60%カット
2026.05.11
2026年4月11日、Xのプロダクト責任者Nikita Bier(@nikitabier)が公式に発表した収益シェアの新ルールが、クリエイター界隈で大きな話題を呼んでいます。
一言で言うと、「他人のコンテンツを転載・引用して稼ぐ”アグリゲーター”の報酬を大幅に削減し、コンテンツを実際に作ったオリジナル作者に直接収益を分配する」という方針転換です。

CONTENTS
数字で見る”3つの変化”
①アグリゲーターの報酬を今サイクルから40%カット→次サイクルでさらに20%削減
Bier氏は翌日の投稿でこう明言しています。
「All aggregators had their payouts reduced to 60% this cycle. We will add another 20% deduction in the next cycle.(今回の支払いサイクルで、アグリゲーターの報酬をすべて60%に削減した。次のサイクルでさらに20%の削減を加える)」
つまり現時点で報酬は通常の60%に。次サイクルでは最大40%まで削減される可能性があるということです。
②オリジナル作者をAIツールで特定して直接分配
Bier氏の発表にはこう書かれています。
「For this creator payout cycle, we’re experimenting with new tools to identify original authors of content and allocating a portion of revenue to them.(今回の支払いサイクルから、コンテンツのオリジナル作者を特定する新ツールを試験導入し、収益の一部をその人たちに配分する)」
これまでは「誰がいちばん多くインプレッションを集めたか」で報酬が決まっていましたが、今後は「誰が最初に作ったか」がAIツールによって特定され、そこに収益が分配されます。
③「BREAKING」連発クリックベイターへの永続的ペナルティ
Bier氏は次の一手も予告しています。
「The next step is to assign a permanent deduction to habitual bait posters who use ‘BREAKING’ on every post.(次のステップは、毎回の投稿に「BREAKING(速報)」を使う常習的なクリックベイト投稿者への永続的な報酬削減を設ける)」
速報・センセーショナルな見出しで閲覧数を稼ぐアカウントへの対策も、間もなく本格化します。
Bier氏が名指しした「本物クリエイター」3名
発表の中でBier氏は、今回の変更で正当に報われるべきクリエイターとして実名3名を具体例として挙げています。
- Nick Shirley—ホスピスケア業界で数十億ドル規模の不正を暴いた調査報道クリエイター

- Charles Curran—スタジオ級のクオリティで世界情勢をパロディ動画化するフィルムメーカー

- Will Manidis—テクノロジー・AIに関する深い洞察記事を執筆するライター

調査報道・動画制作・テキスト解説といずれも「手間と時間をかけてオリジナルを生み出している」タイプの発信者です。今後はこうした人々に収益が集まる構造へ変わっていきます。
Bier氏の締めのメッセージ「Xは世界で最も価値あるプラットフォームであり続ける」
「Reposts & commentary will always be a core pillar of X, but our Revenue Sharing program should incentivize original, high-quality content that brings new value to the Timeline. This means rewarding the effort it takes to produce something, not just the poster who helped it travel furthest.(リポストとコメントは常にXの中核的な機能だが、収益シェアプログラムはタイムラインに新しい価値をもたらすオリジナルで高品質なコンテンツを奨励すべきだ。それは、コンテンツを最も広く拡散した投稿者ではなく、何かを作り上げる努力そのものに報いることを意味する)」
さらに「9ヶ月でここまで変えた」とチームを称賛し、収益シェアはさらに進化し続けると明言しています。
インプレゾンビとは何か
「インプレゾンビ」とは、バズっている日本語の投稿や著名人のポストに無関係な動画・絵文字・リプライを大量に送りつけ、表示回数(インプレッション)を稼いで収益を得るアカウントのことです。日本のXはDAU・利用時間が世界トップクラスであるため、インプレゾンビの主要ターゲットにされやすく、リプライ欄の荒廃が深刻な問題となっていました。
Xは2026年1月にもAPI利用規約を改定し、「投稿で報酬を得るアプリ」を禁止する方針を打ち出すなど、段階的に対策を積み重ねてきました。今回の収益ルール刷新は、その延長線上にある最大の一手といえます。
なお、2026年3月25日にも「国内ユーザーからのインプレッションをより重視する」というルール変更が発表されましたが、一部ユーザーからの反発を受けたElon Musk氏が「さらなる検討を行うまで一時停止(We will pause moving forward with this until further consideration)」と表明し、一時保留になるという出来事もありました。今回の4月11日発表はその後、改めて導入されたより踏み込んだ施策です。
Xの収益化に参加するための条件(2026年現在)
今回の変更の恩恵を受けるには、そもそもXの収益分配プログラムへの参加が必要です。公式ヘルプセンター(X公式ヘルプ)によると、参加条件は以下の5点です。
- X Premium・Premiumビジネス・Premium組織のいずれかに加入している
- 過去3か月以内に500万回以上のオーガニックインプレッションを獲得している
- 認証済みフォロワーが500人以上いる
- サポート対象国に所在している
- X利用者契約を遵守している
報酬はStripeで2週間ごとに支払われ、最低出金額は10ドルです。Premium+加入者からのいいねはBasic加入者より高い計算ウェイトが与えられており、フォロワーの質も収益に直結します。
誰が得をして、誰が損をするのか
【最大の打撃を受ける層】アグリゲーター・転載アカウント・インプレゾンビ
他人の動画・画像・記事を無断でリポストしてコメントだけつけてインプレッションを稼ぐスタイルは、今サイクルで報酬40%カット、次サイクルでさらに20%削減。合計で通常の40〜60%以下の収益になる計算です。「コンテンツを作らずに稼ぐ」手法が、まず直接的に攻撃されています。
【次に打撃を受ける層】「BREAKING」連発クリックベイター
速報感を演出してクリックを稼ぐアカウントへの永続的な報酬削減も間もなく開始される予定。情報の質より見た目のインパクトで稼いでいたアカウントには厳しい時代が来ます。
【最大の恩恵を受ける層】オリジナルコンテンツクリエイター
調査記事・オリジナル動画・AIを活用したコンテンツ・体験談・解説記事など、「手間をかけて作ったもの」が正当に評価される仕組みへ。自分の投稿が引用されてバズっても、「オリジナル作者」として収益の一部が自分に入るようになります。動画編集・AI活用・オリジナル記事で発信しているクリエイターにとっては、追い風この上ない変化です。
まとめ
今回のX収益シェア刷新のポイントを整理すると
- アグリゲーター(転載・引用転売アカウント)の報酬を今サイクル40%カット、次サイクルでさらに20%削減
- AIツールでオリジナル作者を特定し、収益の一部を直接分配する新仕組みをテスト導入
- 「BREAKING」連発クリックベイターへの永続的ペナルティも近々導入予定
- オリジナルコンテンツクリエイターには追い風、転載依存アカウントには逆風
Xは「作る人が主役のプラットフォーム」へと確実に舵を切り始めました。Nikita Bier氏の言葉を借りれば、「これでタイムラインがより豊かになり、Xは世界で最も価値のあるプラットフォームであり続ける」未来に向けた、歴史的な転換点です。
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