【2026年8月】Xが収益分配を終了しOriginal Content Rewardsへ|何が変わる?
2026.08.24
2026年8月7〜8日、XがRevenue Sharing(収益分配)の変更を発表しました。従来制度の新規受付を止めます。 そして、「Original Content Rewards Program」へ切り替えます。日本語では「オリジナルコンテンツ報酬プログラム」です。 クリエイター製品担当のAllegra Jacchia氏が背景を説明しています。

旧制度では、報酬を得る行動とXが増やしたい投稿にずれがありました。 そのため、細かなルールを足すのではなく、制度自体を作り直します。独自の情報や表現を評価の中心に据える方針です。 まず、既存参加者の移行日程を確認します。さらに、引用リポストやミームの扱いまで詳しく見ていきます。 ※参加条件、対象国、支払いサイクルは今後更新される可能性があります。申請前にXヘルプとCreator Studioの最新案内をご確認ください。
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旧収益分配はいつ終わり、新制度へいつ移るのか
旧Revenue Sharingは新規受付を停止済みです。 既存参加者が旧制度で収益を得られるのは9月7日までです。そして、9月8日からOriginal Content Rewardsへ申請できます。 ただし、会員情報が自動的に引き継がれるわけではありません。既存参加者も改めて申請する必要があります。 これは、複数報道に共通する説明です。 一方で、Engadgetは新規参加者について伝えています。旧制度へ参加していない人は、新制度へすでに申請できます。 つまり、既存参加者と新規参加者で入口の時期が異なります。そのため、Creator Studioの申請画面を確認するのが確実です。 Mashableなどは、旧制度の最終支払い時期も報じました。8月中旬・下旬と9月11日前後です。 新制度の初回支払いは8月28日または9月25日です。申請時期に応じて変わると報じています。 ただし、支払い日は審査や地域にも関係します。まず、制度の節目である9月7日と9月8日を押さえましょう。 細かな入金予定はヘルプやCreator Studioを確認してください。
Original Content Rewardsで評価の軸はどう変わる?

| 項目 | Revenue Sharing(旧) | Original Content Rewards(新) |
|---|---|---|
| 新規受付 | 発表時点で停止 | 条件を満たせば申請可能(既存メンバーは9月8日から申請可能との報道) |
| 既存メンバー | 9月7日まで収益を獲得 | 自動的には引き継がれず、再申請が必要 |
| 評価の中心 | 制度の目的と報酬行動にずれが生じていた | オリジナル投稿の適格インプレッション |
| 参加条件の例 | Premiumへの加入などが従来の条件 | 18歳以上、対象国に居住、Premium/Premium+/Premium Businessへの加入、認証フォロワー500人以上、直近90日間に認証ユーザーからのホームタイムライン表示50万回以上など |
新制度は「適格インプレッション」を報酬の基準にします。対象はオリジナル投稿が得た表示です。 これはEngadgetが伝えた内容です。 たとえば、Premiumユーザーがホームタイムラインで実際に見た表示です。さらに、重複のないことが条件です。 つまり、単に総表示回数を増やすだけではありません。誰がどこで見たかを絞り込みます。 そのため、不自然な水増しを報酬から外しやすくなります。 一部の二次報道は、投稿の半分以上が画面に出る条件も紹介しています。有料・不正・人工的な表示は除くとしています。 ただし、最終的な定義はヘルプ本文が基準です。 広告収益の何%を分けるかは、今回の発表に含まれません。1,000表示あたりの金額も未公表です。 つまり、名称と評価軸は変わりました。一方で、報酬単価や資金源はまだ公開されていません。 見直しの背景には、転載・集約アカウントへの支払いがあります。これを減らすため、ルール変更を重ねてきました。 ただし、一部の変更は反発を受けて戻された経緯があります。コピー投稿検知の強化も同じ問題意識の延長です。 分配方式の変化はクリエイター収益シェア変更の解説でも紹介しています。
写真・ミーム・引用リポストは「オリジナル」になる?
Xは、独自に書いた文章や報道を例に挙げました。自分で撮影した写真・動画も含みます。 さらに、自分で制作したミームや図も対象です。文章だけを優遇する制度ではありません。 つまり、投稿者自身が生み出した情報や表現があるかを見ます。 他者の投稿や素材を使っても、すべて対象外とは限りません。引用リポストに意味のある解説を加える場合があります。 分析を加えた場合や、素材に創作的な編集を施した場合も対象になり得ます。 重要なのは、元の投稿とは別の価値が生まれたかです。単に「これはすごい」と添えるだけでは不十分でしょう。 対象外の例には、他アカウントからのコピーがあります。動画を再アップロードする行為も含まれます。 実質的な変換をしない再投稿も対象外です。さらに、他者コンテンツへ説明文を重ねただけの投稿も該当します。 つまり、透かしや簡単な文字入れだけでは自作扱いになりません。この方向性は7月の低品質コンテンツ対策の宣言とも重なります。 判定モデルは今後も改善し、基準を引き上げます。これはJacchia氏が述べた方針です。 そのため、現時点で対象の形式が将来も同じ扱いとは限りません。境界例は機械判定の影響を受けます。
参加条件と、まだ公表されていない報酬額
複数メディアによると、参加者は18歳以上である必要があります。対象国に住み、アカウントが良好な状態にあることも条件です。 さらに、Premium、Premium+、Premium Businessのいずれかへ加入します。 認証済みフォロワー500人以上も必要です。直近90日のホームタイムライン表示が50万回以上とされています。 この表示は、認証ユーザーから得ることが条件です。 50万回は、投稿全体の表示回数ではありません。認証ユーザーがホームタイムラインで見た回数です。 そのため、通常のインプレッションと同じ感覚では数えられません。検索やプロフィール経由を含まないためです。 受理後も条件を維持できなければ、支払い対象から外れます。これはEngadgetが報じた内容です。 申請窓口はCreator Studio内のOriginal Content Rewardsです。支払いは2週間ごととの報道もあります。 対象国の最終一覧は、ヘルプの国リストが基準です。とくに、日本で申請できるかはCreator Studioの表示も確認してください。 発表報道だけでは、全地域で同時開始したと断定できません。 支払い原資が広告かサブスクリプションかは不明です。具体的な単価や不服申立て手順も明らかではありません。 3月に導入された地域内エンゲージメントの重みも不明です。新制度へ引き継がれるかは示されていません。 Jacchia氏は、独自のアイデアや専門性を載せる人を報いると述べています。創造性や固有の視点も重視します。 一方で、制度の穴を突くのが上手い人を報いるわけではありません。 現時点で分かるのは、制度が目指す方向と参加の入口までです。実際の金額は、運用開始後のデータを見る必要があります。
よくある質問(FAQ)
今の収益分配参加者は自動で移る?
自動移行ではなく、改めて申請が必要です。これは複数メディアが報じています。 そのため、受付開始後はCreator Studioの申請状況をご確認ください。
引用リポストはすべて対象外?
意味のある解説や分析があれば、対象になり得ます。創作的編集も評価されます。 ただし、キャプションだけの付加は足りないとされています。
いくらもらえるのか
単価や報酬総額は公表されていません。つまり、現時点で示されたのは報酬計算の基準までです。 その基準には、オリジナル投稿の適格インプレッションを使います。
まとめ
- XはRevenue Sharingを終了し、Original Content Rewardsへ切り替えると発表した
- 既存メンバーは9月7日まで旧条件、9月8日から新プログラム申請、との報道
- 軸はオリジナル投稿の適格インプレッション
- コピー、再アップロード、変換の薄い再投稿は対象外の例
- 単価・原資・対象国の最終リストはヘルプ確認が必要
今回の変更は、投稿者自身が生み出した価値へ報酬を寄せ直します。表示回数を稼ぐ投稿からの制度改編です。 ただし、単価や判定の運用には見えない部分も残ります。 発表者はAllegra Jacchia氏です。
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