【最新版】X広告の新ルール徹底解説|ハッシュタグ・URL本文NG&ウェブサイトカード必須
2025.08.27
X広告の運用ルールがアップデートされました。本文にハッシュタグやURLを入れるやり方は原則NGになり、サイト誘導はウェブサイトカード(ボタン付き)で行うのが新しい前提です。さらに海外配信では本文の絵文字は最大1個まで(日本・韓国は制限対象外ですが、多用は非推奨)。共通の禁止事項として「#️⃣」と「✅」は本文に使えません。
狙いはシンプルです。タイムラインに自然に溶け込み、伝えたい価値だけを真っ直ぐに届け、クリックの計測と最適化を明確にすること。その前提に合わせて、今のクリエイティブと運用フローをやさしく整えていきましょう。
CONTENTS
X広告ルール変更の背景:なぜ「本文はミニマム、誘導はカード」に?

本文にURLやハッシュタグが並ぶと、視線が散り、読了前に離脱しがちです。広告として一番大切なのは「誰が何を得られるのか」を最短で理解してもらい、迷いなくボタンに触れてもらうこと。誘導をカードのボタンに一本化すれば、クリックの計測がブレず、学習も早く進みます。つまり、本文=価値を一言で伝える場所、カード=行動を起こす場所という役割分担に整理された、という理解で問題ありません。
まず取り掛かること:いま配信中の広告を“やさしく”整える
最初にやるのは棚卸しです。本文にURLが入っているクリエイティブは、ウェブサイトカードに差し替えましょう。本文にハッシュタグがあるなら削除し、固有名詞やベネフィットの言い換えで置き換えます。海外向けに配信しているポストは、本文の絵文字を0〜1個に抑えて読み心地を整えます(日本・韓国は制限外ですが、見やすさを優先すると同じ判断になります)。
次に、カードを主役として作り込みます。見出しは「初回30%OFF」「無料ダウンロード」など、読む前から伝わる一言に。説明文は「今週限定・送料無料」「最新事例と数値を凝縮」といった不安の解消と背中のひと押しを。CTAは「今すぐ見る」「資料を受け取る」など、動詞で明確に。
本文は短く、ひとつのメッセージに絞ります。モバイルの一画面で価値が伝わるよう、冒頭25文字に力点を置いてください。絵文字はアクセントとして1個までにするほうが、多くの読者にとって読みやすいはずです。
最後に、A/Bテストで学習を速めます。コピー、ビジュアル、CTAの組み合わせを最大4案用意し、CTR → CPC → CVRの順にボトルネックを見つけます。上流で止まっているなら見出しやファーストビュー、クリック後で落ちるならLPとの整合性やオファーを見直す、といった具合に、詰まりを一つずつ外していきましょう。
クリエイティブの作り方:本文・画像(動画)・カードを“同じこと”に揃える
カード必須の時代に、成果が安定する広告は例外なくメッセージが統一されています。本文で「初回30%OFF」と言い、ビジュアルでも「今だけ30%OFF」と大きく見せ、カード見出しに「30%OFFセール」、ボタンには「今すぐ見る」。三点が同じ方向を向くと、ユーザーの迷いが消え、クリックは自然とボタンに集中します。
本文は「誰が」「何を得られるか」を一息で。URLもハッシュタグも要りません。役割はカードに任せましょう。
画像や動画は、ひと目で“何の広告か”が伝わる構図に。商品・サービス、価格、期間、メリットのいずれかを大きく見せ、視線が最後にカードのボタンへ流れるレイアウトを意識します。
NG→OKの書き換え例(日本向け)
NG:「#新商品 発売開始!詳しくは https://xxxx」
─ ハッシュタグ、本文URL、訴求が分散
OK:「新商品、先行販売スタート。初回は送料無料。」
─ 価値とCTAだけを本文に。誘導はカードで
エリア別の注意点:日本・韓国と、その他の地域
ルールの骨子は世界共通で、本文のURLとハッシュタグは使えません(誘導はカード)。日本・韓国は絵文字の個数制限の対象外ですが、海外配信は本文の絵文字が最大1個まで。どの地域でも「#️⃣」「✅」は本文に置けない点は共通です。もっとも、地域差があっても“読みやすさは正義”。国を問わず、過度な装飾よりも読みやすい短文が強いのは変わりません。
オーガニック運用と広告をどう揃える?(XTEPの使いどころ)
※XTEPは広告配信ツールではありません。オーガニック運用を支援するツールです。
だからこそ、広告と同じ訴求をオーガニックで先に検証するのに向いています。予約投稿で言い回しやビジュアルの案を試し、反応の良い表現を広告へ移植します。シークレットリプライで参加ユーザーの動機を温め、広告とオーガニックで同じゴール(例:LP訪問、資料請求)に揃えると、体験が一気通貫になり、成果も読みやすくなります。運用ログが溜まれば、どのフレーズ・どの構図が効いたのか、次の制作へ素早く反映できます。
X広告の新ルールによくある疑問にサクッと回答
既存の“本文にURL入り”広告は?
ウェブサイトカードへの差し替えが必要です。広告管理画面でカードを作成し、対象ポストに紐づけましょう。
ブランド名のハッシュタグもNG?
本文でのハッシュタグは一律NGです。ブランド名はテキストとして自然に記載し、カードとビジュアルで補強してください。
日本向けは絵文字を何個まで?
制限の対象外ですが、読みやすさを優先して0〜1個に抑えるのが無難です。多用すると肝心の価値が埋もれがちです。
まとめ:カードを“主役”に、本文は“最短距離”で
新ルールの世界では、本文は価値を一言で、誘導はカードでが基本線です。日本・韓国以外の地域では絵文字を0〜1個に。日本・韓国でも可読性を優先して控えめに。本文・ビジュアル・カードの三点同一メッセージを徹底し、1メッセージ1CTAで迷いを消しましょう。既存配信は、棚卸し→カード化→本文最適化→A/Bテストの順で静かに移行。オーガニックはXTEPで整えて、広告と同じ訴求を回す―この二段構えが、クリックを着実に積み上げる近道です。
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