【2026年最新】XTEPとX Harness徹底比較!あなたに合うのはどっち?
2026.06.23
X(旧Twitter)の自動化ツールを調べていると、必ずといっていいほど名前が上がるのがXTEPと、2026年4月に登場した新鋭のX Harnessです。
「月額22,000円のXTEPで十分?」「無料のX Harnessに乗り換えるべき?」この記事では、2026年5月時点の公式情報をもとに、両者の違いをフラットに比較します。
あなたの運用スタイルに合ったツールが、この記事を読めばわかります。
CONTENTS
ひと言で言うと、どんな違いがあるの?
まず結論から押さえておきましょう。
- XTEP:グリン株式会社が提供する、X公式有償APIを活用したX機能拡張ツールです。管理画面だけで完結するノーコード設計で、初心者でも5分で導入できます。
- X Harness:野田修一氏(@ai_shunoda)が個人開発した完全オープンソースのX自動化ツールです。Claude Codeなどと連携し、自然言語で指示するだけでXを動かせます。
「今すぐ管理画面から手軽に始めたいか」「AIエージェントを使いながら広範囲を無料で自動化したいか」この2点が、どちらを選ぶかの分かれ目になります。
基本情報の比較
| 項目 | XTEP | X Harness |
|---|---|---|
| 開発元 | グリン株式会社(代表取締役:稲葉信) | 野田修一氏(@ai_shunoda)個人開発 |
| 種類 | X公式有償APIを活用した機能拡張ツール | 完全オープンソース(MITライセンス・自前運用) |
| 公開・開始 | 2024年8月1日サービス開始 | 2026年4月10日公開 |
| 操作方法 | 管理画面でのノーコード設定 | 自然言語(Claude Code連携)がメイン。管理画面も存在 |
| X公式API | ✅ | ✅ X API v2 使用(Pay Per Use) |
| 運用難易度 | 非エンジニアでも簡単(5分で導入可能) | やや専門的なIT知識が必要(Claude Code環境・Cloudflareデプロイが必要) |
| サポート | ✅ あり(ヘルプセンター・サポート対応) | ❌ なし(OSS・自己責任) |
| 導入実績 | 累計5,000アカウント以上 | 2026年4月公開・実績集積中 |
| アップデート | 運営が実施し即反映(ユーザーの手間なし) | ユーザー自身で実施 |
料金の比較
| 項目 | XTEP | X Harness |
|---|---|---|
| 月額費用 | 22,000円(税込)(クレカ登録で7日間無料トライアルあり、期間中解約で課金なし) | ツール本体は無料(ただし、別途API費用が発生) |
| 別途費用 | なし(API利用料込み。定額) | X公式API Pay Per Use($5チャージでテスト運用可) |
コストだけを見ると、X Harnessが圧倒的に有利です。ただし、X HarnessはGitHubからのクローン・Cloudflareへのデプロイ・X APIキー取得など、初期セットアップにある程度の技術知識が必要です。「設定にかかる時間と手間」というコストも合わせて考えておきましょう。
機能の比較
| 機能 | XTEP | X Harness |
|---|---|---|
| オートDM(自動DM) | ✅ | ✅ |
| オートリプライ(自動返信) | ✅ | ✅(Claude Codeで臨機応変な内容も可) |
| シークレットリプライ | ✅(他ユーザーから見えない特殊返信) | ❌ 未対応 |
| 後日抽選キャンペーン | ✅ | ✅(エンゲージメントゲート機能) |
| 即時抽選(Web遷移型) | ✅ | △(カスタム実装が必要) |
| 即時抽選(オートリプライ型) | ✅ | △(カスタム実装が必要) |
| 予約投稿 | ✅(カレンダービュー・予約枠・時間指定対応) | ✅ |
| スレッズ同時投稿 | ✅ | ❌ 未対応 |
| 分析ダッシュボード | ✅(DM送信数・反応数などを可視化) | ✅ |
| 成功事例ギャラリー | ✅(管理画面内で閲覧可) | ❌ |
| 引用RT | △ | ✅ |
| LINE連携 | ❌ | ✅(LINE Harness連携で特典一括送付など) |
| 自然言語(AI)操作 | ❌(管理画面のみ) | ✅(Claude Code MCP連携・深く統合) |
| TypeScript SDK / MCP公開 | ❌ | ✅(外部連携・拡張が自由) |
| カスタマイズ・拡張 | 提供機能の範囲内 | ✅(オープンソースで自由に改造可) |
XTEPはシークレットリプライ・即時抽選・スレッズ同時投稿など、X特有の細かい機能が管理画面から直感的に使える点が強みです。一方X Harnessは、LINE連携・自然言語操作・SDK公開など、XTEPにはない独自の強みを持っています。
トリガー条件と送信上限
自動返信を動かす「トリガー条件」と「1日の送信上限」は、実運用で特に重要なポイントです。
| 項目 | XTEP | X Harness |
|---|---|---|
| 対応トリガー | フォロー・いいね・リポスト・リプライ・DM受信(5種類) | フォロー・いいね・リポスト・リプライ・DM受信(同等) |
| 複合条件設定 | ✅(複数条件の組み合わせ可) | ✅(Claude Codeで柔軟に設定可) |
| DM送信上限(1日) | 100通(超過分は24時間後に順次送付) | 最大500通(X API仕様に準拠) |
| 高上限オプション | ✅(X広告出稿との連携で大幅拡張可) | ❌(X API仕様に依存) |
| 非公開アカウントへの送信 | ❌ 不可(X API仕様) | ❌ 不可(X API仕様) |
DM・リプライの基本上限はどちらもX公式API仕様に準じるため同じです。ただしXTEPはX広告との連携で送信上限を大幅に引き上げられる点が、大規模キャンペーンを実施する法人にとって大きな差別化ポイントになっています。
AI連携・自動化の深さ
この点が、両者の最も大きな違いです。
X HarnessはClaude CodeのMCPサーバーとして動作します。Claude Codeに話しかけるだけでXを動かせます。
- 「この投稿にリプした人全員にLINE特典を送って」
- 「今週フォロワーが増えた日はいつ?」
- 「明日の朝7時にこのスレッドを投稿して」
これらをそのまま入力するだけで実行されます。リプライ内容もClaude Codeが文脈を理解して臨機応変に生成できるため、定型文とは異なる自然な返信が可能です。
設定のわかりやすさと引き換えに、AI活用の深さではX Harnessに軍配が上がります。
安全性・凍結リスク
両ツールともX公式APIを使用しているため、非公式ツールと比べてアカウント凍結リスクは大幅に低いと言えます。
XTEPはAPI制限に強い安定した運用が可能です。商用サービスとして継続的なアップデートが行われるため、X規約変更への対応も比較的迅速です。
X HarnessはX API v2を正しく使う限り凍結リスクは低いとされていますが、オープンソースの性質上、規約変更への対応やセキュリティ管理はユーザー自身が行う必要があります。
どちらを使う場合でも、以下の点には注意が必要です。
- DM・リプライ・フォローの頻度がX利用規約の上限を超えないようにする
- スパムと判断される大量の同一メッセージを送らない
- 自動化の内容・目的がXのポリシーに違反していないか定期的に確認する
どちらを選ぶべきか
あなたの状況に合わせて選んでください。
| こんな人には | おすすめ |
|---|---|
| DM自動化・抽選キャンペーンを手軽に始めたい | XTEP |
| IT未経験・ITの専門知識が少ない | XTEP |
| シークレットリプライや即時抽選を使いたい | XTEP |
| スレッズへの同時投稿もしたい | XTEP |
| 大規模キャンペーンでX広告と連携して送信上限を引き上げたい | XTEP |
| サポート付きの安定運用を重視したい | XTEP |
| すでにClaude Codeを日常的に使っている | X Harness |
| 投稿・DM・分析・LINEまで広範囲を一括自動化したい | X Harness |
| コストをできるだけ抑えてカスタマイズしたいエンジニア | X Harness |
| 「自然言語で指示するだけで全部動く」体験を求めている | X Harness |
クリエイターへの影響
クリエイターとしてXを活用しているなら、両ツールの活かし方もそれぞれ異なります。
XTEPを使うなら、「いいね・RTでDM特典を受け取れる」キャンペーンをすぐに設定できます。シークレットリプライを活用すれば、キャンペーン参加者だけに個別メッセージを送ることも可能です。「クーポン」とリプしたユーザー限定でシークレットクーポンを配布するといった施策は、数日で1,000件以上のリプを集めた実績もあります。フォロワーの入口からLINE・メルマガへの誘導まで、X上の動線づくりに集中したい場合に向いています。
X Harnessを使うなら、「Xでリプした人にLINEで特典を送る」「週次でフォロワー増減レポートをClaude Codeに出力させる」「スレッドを毎朝自動投稿する」といった複合的なワークフローを、追加費用なしで組み立てられます。Claude Codeをすでに使いこなしているクリエイターにとっては、今すぐ試す価値があります。
まとめ
XTEPとX Harnessは、目指している場所が異なるツールです。
- XTEP(グリン株式会社)は「誰でも今すぐX自動化を始められる」機能拡張ツールです。シークレットリプライ・即時抽選・スレッズ同時投稿など、X特有の機能が管理画面から揃っており、シンプルさとサポート・安定性が強みです。
- X Harness(野田修一氏・OSS)は「Claude Codeで自然言語のまま広範囲を自動化できる」ツールです。コスト・拡張性・LINE連携が強みで、エンジニアやClaude Code使いのクリエイターに特に向いています。
「まずDM自動化・キャンペーンを手軽に始めたい」ならXTEP、「Claude Codeを使いながらXもLINEも全部つなげたい」ならX Harnessが合います。XTEPは7日間の無料トライアルがあるので、まず試してみることもできます。あなたの運用スタイルに合ったツールを選んでみてください。
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